シャトルを形成する案内要素およびスライドを備える、車両の車体に形成された開口を閉鎖するための装置、および対応する車両
专利摘要:
本発明は、隙間(12)が画成されている固定構造(11)と、少なくとも2つの案内ペグ(21、22)を備える囲い(132)を呈する少なくとも1つの摺動パネル(13)とを備える、自動車の車体に形成された開口を閉鎖するための装置に関する。本発明によれば、上記固定構造(11)の面に対して垂直な方向に上記摺動パネル(13)を移動させられるように、上記2つの案内ペグ(21,22)のそれぞれを受けるための溝を有する少なくとも1つのスライド(25)であって、上記溝はほぼ同一であり、上記摺動軸に対して1〜89°の角度を形成する傾斜部を有する、上記摺動パネル(13)に固定され、スライド(25)と、上記案内レール(14)の1つにおいて案内される案内要素と、上記摺動軸に沿って、上記スライド(25,31)の上記案内要素に対する相対的移動を制御することを目的とした戻り手段とを備えている。 公开号:JP2011506175A 申请号:JP2010537441 申请日:2008-12-10 公开日:2011-03-03 发明作者:ジェラール,イヴァン;ジェルボー,セルジュ;ジレ,フレデリック;ノー,ジャン‐クロード 申请人:アドヴァンスト・コンフォート・システムズ・フランス・ソシエテ・パ・アクシオンス・シンプリフィエ−アーセーエス・フランス; IPC主号:B60J1-16
专利说明:
[0001] 本発明の分野は、自動車の開口の分野である。より正確には、本発明は、車両の車体に、または車両のドアに形成された開口を閉鎖するための、隙間を解放または閉鎖することができる摺動可動部を含む、装置に関する。] 背景技術 [0002] 先行技術 従来、自動車、実用車、大型トラック、バス、または鉄道車両のいずれに関しても、車両の開口を閉鎖するために、窓が取り付けられ、接続囲いによって保持されている。接続囲いは、内側部および外壁を有し、これらはシールライニングとともに、ガラスおよび車体に形成された隙間の縁を、同時に挟むようになっている。] [0003] ドア窓を開閉するための最も普及している技術は、ドアの筐体またはライニングに貫通させるかまたはそこから脱出させることによって、ドア窓をその平面上で垂直に移動させる方法である。水平に摺動するパネルも知られており、レールに沿って周囲に形成されている。] [0004] この技術は現在でも一般的に使用されており、それを自動化する方法も知られている。パワーウィンドウを備える自動車の提供は、現在非常に普及している。] [0005] しかし、この技術には、具体的には密封の問題に関する、多くの欠点がある。] [0006] 本願の所有者によって、別の技術が提案されている。この技術は、欧州特許第0,778,168号および欧州特許第0,857,844号に具体的に記載されている。これらの文書に開示されている閉鎖装置(以下「平坦開口」と称される)は、固定構造および、この固定ユニットに対して移動する部分、すなわち摺動パネルを含んでいる。移動部は、必要な移動性を提供し、車両の内側に向けられた固定部の面に取り付けられている機能要素によって、固定ユニットに接続されている。] [0007] このような平坦開口は、車両から完全に独立して取り付けることが可能であり、外側から、車両の車体上にこの目的のために形成された筐体内に追加することができる。欧州特許第1,022,172号に記載の技術によれば、具体的にはドアの下部に接着することによって、これを固定することもできる。このように、上記で認識された密閉問題のほとんどは解決されている。] [0008] 美的な観点からは、固定ユニットに形成された隙間の輪郭に囲いを必要としないため、平坦開口は、外側から見たときに、滑らかで平坦な外観を有している。] [0009] 一般的に透明なパネルで構成される、可動部の摺動を提供するために、例えば開口の固定ユニット(または固定構造)に固定的に取り付けられた第1および第2案内レールを備える案内装置が、可動パネルによって閉鎖された隙間の片側に設けられている。これは、例えば縦方向に沿って、1つ(またはいくつか)の開口位置と中間空位置との間を平面的に摺動するためにレールに取り付けられ、開口から横切ってそこから取り外されるようになっている。] [0010] 主に2つの技術によって可動部を閉鎖位置と中間空位置との間で移動させることが考えられてきたことに留意されたい。すなわち、 可動部の移動が、固定部の面に対して平行な方向への移動と、この面に対して垂直な方向への移動との組合せであって、全体的に遊走移動の形を取り、それに応じて可動部の遠位縁は、移動の終了時に、開口面上に位置する、第1の技術である(可動部はその後、閉鎖面と摺動面との間を「横切って」いる)。すると、閉鎖を提供するためには、例えば手動で、近位縁を持ってくるだけで十分である。そして、 可動部が、移動中に固定部の面にほぼ平行な面に常時残っている、第2の技術である。] [0011] 本発明は、より具体的には、閉鎖のこの第2の技術、その代替案、および完成形に関する。より正確には、発明者らはこの文書によって、そのような「平坦開口」を案内およびロックする、少なくとも1つの新技術を目指すことを目的とする。しかし、本発明は、その開放および/または閉鎖運動学が、固定ユニットの面と平行な面での、開放位置と中間空位置との間の移動(yで表す)、およびこの平行面における移動(xで表す)を含む、全ての閉鎖装置により広範な方法で適用することができる。] 発明が解決しようとする課題 [0012] 先行技術の欠点 例えば、本明細書と同じ出願人の仏国特許第2,833209号より、レールに形成された真っ直ぐではない溝の中で循環する案内ペグを実装するレールの「平坦開口」の移動パネルのための案内技術が知られている。] [0013] この技術の欠点は、レールの実装が複雑なことである。] [0014] この技術の別の欠点は、ペグの案内を十分にさせるためにレールにかなりの厚みを持たせることがあり、それが開口の透明性を妨害する可能性があることである。] [0015] さらに、平坦開口のロック動作に関して、開口部に設けられた隙間の閉鎖位置に摺動パネルをロックするためにいくつかの解決法が提案されており、開口の選択された位置に適応可能である。] [0016] 解決法の中で、欧州特許第1,659,247号に示される技術が知られており、それによれば、受け座と共に動作する少なくとも1つのボルトが、このレールの摺動軸に対して垂直となるように、レールの1つに提供および形成され、ロック位置から解除位置への通過は、摺動パネルの第1面から第2面への、レール軸に対してほぼ垂直な方向への移動に起因している。] [0017] 先行技術のこれらの技術の欠点は、パネルをロック位置に固定するために、例えば締め付け力など、力を印加する必要があることであり、これは現実的ではなく、あまり有効ではない場合もある。さらに、摺動パネルを効果的にロックするために、追加の遮断手段を提供する必要があるため、これによってこれらの技術は複雑になってしまう。] [0018] 先行技術のこれらの技術の別の欠点は、いかなる全体または中間開口位置においてもパネルの摺動を停止することができない、またはそのための単純または効果的な解決法を提供できないことである。] [0019] 発明の目的 従って、本発明は、特に上述の先行技術の欠点を克服することを目的とする。] [0020] より正確には、本発明は、同一面(z(車両の高さ方向)のオフセット無し)の方向x(車両の長さ方向)およびy(車両の幅方向)に沿って開口を閉鎖するための装置の摺動パネルを移動可能に設定し、それによって閉鎖位置といずれかの開放位置でのロックおよび解除操作を簡素化することができる技術を目指すことを目的とする。] [0021] 本発明は、レールが単純な形状をなし、これにより容易かつ低コストで製造することができるような装置を提供することも目的とする。] [0022] 本発明の別の目的は、確実な摺動を可能にし、力を必要とせず、操作が容易かつ効果的に自動化され得るような、開口を閉鎖するための装置を提供することである。] [0023] 従って、本発明の具体的な目的は、例えば小さな子供による操作に関する安全性を維持しながら、移動の方向(開放または閉鎖)にかかわらず、可動パネルの摺動を容易に制御することができるような装置を提供することである。] [0024] 本発明はさらに、閉鎖操作中にパネルを開口に完全に埋め込むようにする、開口を閉鎖するための装置を提供することも目的とする。] [0025] 本発明の別の目的は、車両のドアまたは壁への取り付けが単純で、簡単かつ信頼性の高い使用ができるような、開口を閉鎖するための装置を提供することである。] [0026] 本発明のさらなる目的は、本明細書の所有者によって既に開発された「平坦開口」の全ての利点を有するような、開口を閉鎖するための装置を提供することであって、具体的にはこれらの利点は、 平坦な美的外観、 空気力学的外観、 容易さおよび低製造コスト、 容易さおよび低組み立てコスト、である。] 課題を解決するための手段 [0027] 発明の一般原理 これらの目的は、以下に述べられるその他の目的と同様に、自動車の車体に形成された開口を閉鎖するための装置を使用して達成され、この装置は、隙間が形成されている固定構造と、少なくとも2つの案内ペグを備える囲いを有する少なくとも1つの摺動パネルとを含み、摺動パネルは上記固定構造に対して、 上記固定構造によって形成される面の、上記隙間の閉鎖位置と、 上記固定構造によって形成される上記面とほぼ平行な摺動面の摺動位置と、の間で移動し、 上記固定構造は、上記車両の内側に向けられたその面に、摺動軸を画成する上記摺動パネルの少なくとも1つの案内レールを備えている。] [0028] 本発明によれば、そのような閉鎖装置は、 上記案内ペグのそれぞれを受けるための溝を有する少なくとも1つのスライドであって、上記溝はほぼ同一であり、上記摺動軸に対して1〜89°の角度を形成する傾斜部を有する、スライドと、 上記摺動パネルに固定され、上記案内レールの1つにおいて案内される、案内要素と、 上記摺動軸に従って、上記案内要素と関連して、上記スライドの相対的移動を制御する戻り手段と、を備え、 上記固定構造の面に対して垂直な方向に従って上記摺動パネルの移動が可能となっている。] [0029] 従って、このような装置は、摺動軸方向にまたは固定構造の面に対して垂直に移動する設定を提供するために、新規な発明の方法で、単純な形式のレール経路において、案内ペグの介在によってほぼ真っ直ぐに案内される、少なくとも1つのスライドおよび案内要素に摺動パネルを直接固定することを、提案するものである。] [0030] 「面」という語は、ここでは広い意味で理解されることに留意されたい。開口によって形成される面は、1つ、あるいは2つの方向にさえ、曲がっている場合がある(これはさらに、場合によっては、「ほぼ」という語を正当化する)。] [0031] 従って、この装置は、摺動要素およびスライドの介在によって摺動パネルをレールの拡大面に配置すること、ならびにスライドまたは摺動要素の厚みおよび/または固定構造上へのレールの接着のために提供される厚みにほぼ対応する厚みに減らされたレールを実装することが可能になるという利点がある。] [0032] さらに、本発明による装置を受けるための溝のおかげで、摺動パネルは固定構造の面に対して移動して、常にこの面と平行なままでいることができ、これらの溝の傾斜部は、いきなり方向を変えることなく、パネルの摺動位置と閉鎖位置との間の移動を徐々に行うことが可能となっている。] [0033] 角度は特に45°の大きさにすることができ、これによって固定構造の面と垂直な方向に従って隙間を横断するとき、この面に対して摺動パネルをずらすこと、または反対に近づけることが可能になり、これは美的観点からの利点を有している。] [0034] 好ましくは、上記案内要素は、上記スライドの少なくとも一部に重なっている。] [0035] 従って、閉鎖するための装置の可動部によって占有される空間は、摺動軸の方向において減少することになる。] [0036] 本発明の少なくとも1実施形態において、上記戻り手段は、上記案内要素と上記スライドとの間に実装されて上記摺動軸と平行に延在する、コイルバネを含んでいる。] [0037] 別の戻り手段としては、例えば螺旋バネ、板バネなど、も考えられる。] [0038] 前記レールは、上記閉鎖位置で上記案内ペグの1つと共に動作することができる、少なくとも1つのロック受け座を備えているという利点がある。] [0039] 従って、摺動パネルのシールをせん断することなく、摺動パネルを閉鎖位置でロックすることが可能となる。] [0040] 本発明の別の実施形態では、受け座はレールから分離されていてもよく、および/または互いに向かい合って配置されている2つのレールのそれぞれに設けられてもよいことに留意されたい。] [0041] 本発明の有利な態様によれば、このような装置は、上記スライドに固定され、上記囲いに関連して移動する、ハンドルを備えている。] [0042] 従って、スライドは、レールの内側に収容され、囲いに関連して容易に動作または移動することが可能である。] [0043] 好ましくは、前記ハンドルは、上記摺動軸に対して平行な方向に移動可能となっている。] [0044] 従って、ハンドルおよびそれが取り付けられるスライドは、摺動軸に従う向きの真っ直ぐなレール経路の中を移動することが可能となる。さらに、ハンドルに関連する摺動パネルの動きは、閉鎖位置から摺動位置への摺動パネルの経路において容易になり、ハンドルは固定構造の面に垂直な方向へ自由に動くことができないので、この方向に沿って移動することになる。] [0045] 本発明の有利な実施形態によれば、上記ハンドルは、上部案内レールの中を移動する上部スライドと、下部レールの中を移動する下部スライドとを接続している。] [0046] 従って、左右対称な装置が得られることになる。] [0047] 本発明の好適な態様によれば、上記案内ペグが上記受け座に収容されないため、ハンドルが動作していない時、上記案内ペグは前記レールの縁を擦ることになる。] [0048] 従って、摺動パネルは、ハンドルを解放することによって、いずれの中間摺動位置においても、単純かつ効果的に固定されることが可能となり、案内ペグのレールに沿った摩擦がこのパネルの摺動を防止することになる。] [0049] 本発明の特定の態様によれば、上記ハンドルは、上記ハンドルと上記摺動パネルの上記囲いとの間の空間のマスキングカバーを備えている。] [0050] 従って、車両内部からは第二の囲いのみが見え、これによってパネルの摺動に結びつけられた美的効果が改善されることになる。] [0051] 好ましくは、上記ハンドルおよび上記スライドは、上記囲いに重ねられた第二の囲いを画成している。] [0052] 従って、装置が簡素化されることになる。] [0053] 本発明の特定の態様によれば、上記第二の囲いは、上記固定構造の面に対して垂直な方向に従って摺動パネルを駆動させるように上記案内ペグのそれぞれに関連づけられている少なくとも1つの穴と、上記案内要素で固定するための手段と、を備えている。] [0054] 上記囲いは、上記摺動パネルの面に対して垂直な軸の周りの上記囲いの傾斜を防止するように、上記レールの内面にもたれることができる、少なくとも1つの保持要素を備えているという利点がある。] [0055] 具体的にこれは、保持要素とこのレールとの間の機能空間を広げるように、レールの1つを横断する囲いの縁の各末端に、略延長の保持要素または2つの保持要素を配置するために設けることができる。] [0056] さらに、閉鎖位置と上記摺動位置との間の摺動パネルの移動および/またはハンドルの操作を自動化することも考えられる。] [0057] 本発明の具体的な態様によれば、上に述べられたような装置は、この目的のため、上記摺動パネルの自動化手段を含むことができる。従って、閉鎖位置から摺動位置への摺動パネルの通過(パネルの開放)を遠隔操作することが可能となり、逆もまたそうである。] [0058] 上記自動化手段は、上記囲いの少なくとも1つの縁に固定され、ギアモータによって操作されるケーブルであって、上記ケーブルの一部が上記摺動軸とほぼ平行になっている、ケーブルと、上記ケーブルの巻かれていない部分の長さの変化を制御する手段と、を含んでいるという利点がある。] [0059] 従って、実装されるギアモータの力は制限され、自動化手段によって占有される空間は減少することになる。一方、固定構造の面に対して垂直に摺動パネルを移動させることは、ケーブルの長さをさらに解放することによって可能となる。] [0060] 本発明の少なくとも具体的な1実施形態において、上記摺動面に垂直な旋回軸の周りを旋回することによって上記摺動パネルを案内するように、上記案内レールは円弧を画成し、上記摺動位置において、上記スライドまたは上記案内要素は上記レールの曲率にほぼ対応する曲線を有している。] [0061] 本発明はさらに、少なくとも1つの上述のような開口を閉鎖する装置を備える自動車に関するものである。] [0062] 図面リスト 本発明のその他の特徴および利点は、以下の説明を目的とした非制限的な例および添付図面によって提供される、以下の好適な実施例の説明を読むと、より明らかになるであろう。] 図面の簡単な説明 [0063] 図1Aおよび図1Bは、それぞれ隙間の閉鎖位置および部分的開放位置における、本発明による閉鎖装置の1実施形態を示す斜視図である。 図1Aおよび図1Bに示す閉鎖装置の下部の詳細図である。 図1Aおよび図1Bに示す装置の下部および上部スライドでハンドルを締め付ける状態を示す正面図である。 図1Aおよび図1Bに示される装置の摺動パネルの囲いで締め付けられた要素の締め付け状態の断面図である。 図1Aおよび図1Bに示される装置の摺動パネルが閉鎖位置から中間摺動位置へ駆動される時の、図1Aおよび図1Bに示される装置の下部スライドのパッドの領域の上部を連続的に示す平面図である。 図1Aおよび図1Bに示される装置の摺動パネルが閉鎖位置から中間摺動位置へ駆動される時の、図1Aおよび図1Bに示される装置の下部スライドのパッドの領域の上部を連続的に示す平面図である。 図1Aおよび図1Bに示される装置の摺動パネルが閉鎖位置から中間摺動位置へ駆動される時の、図1Aおよび図1Bに示される装置の下部スライドのパッドの領域の上部を連続的に示す平面図である。 図1Aおよび図1Bに示される装置の摺動パネルが閉鎖位置から中間摺動位置へ駆動される時の、図1Aおよび図1Bに示される装置の下部スライドのパッドの領域の上部を連続的に示す平面図である。 図9Aは、図1の装置の摺動パネルの傾斜を防止する保持システムの詳細を示す正面図、図9Bはその横断面図である。 ハンドルが第2の囲いに組み込まれている、本発明の別の実施形態を示す斜視図である。 図11Aは、摺動パネルが自動化されている、本発明の別の実施形態を示す、本発明による閉鎖装置の全体図、図11Bは、摺動パネルの囲いの駆動ユニットの領域の詳細図である。 摺動中の摺動パネルの旋回を可能にするために、固定構造が円弧を描く2つの同心案内レールを備えている、本発明の1実施形態を示す正面図である。] 図11A 図11B 図1A 図1B 図9A 図9B 実施例 [0064] 発明の具体的実施形態の説明 既に示されたように、本発明の一般原理は具体的には、摺動パネルに取り付けられた2つの案内ペグの少なくとも1つの駆動スライドと、レールの軸に従って案内され、固定構造の面に対して垂直な方向への摺動パネルの移動を可能にするために互いに対して移動する、案内要素と、を実装する(取付ける)ことに基づいている。] [0065] 図1Aおよび図1Bは、車両の車体の側壁に形成された開口を閉鎖することを目的とする、手動隙間を備える本発明による装置の1実施形態を示す斜視図である。閉鎖のためのこの装置は、隙間12が貫通していて透明な材料で作られている、固定ユニットまたは固定パネルとも称される固定構造11と、この固定構造に対して移動し、隙間を完全に閉鎖することができ(図1A参照)、摺動してこの隙間を部分的に(図1B参照)または完全に開放するために設けられた、摺動パネル13と、を備えている。] 図1A 図1B [0066] 摺動パネルは、囲い132とともに設けられ、ほぼ平行なレール14,15に沿って案内され、それぞれ下部および上部にある固定構造11の内面に実装される、窓131を備えている。] [0067] 図2は、閉鎖位置にある図1に示される閉鎖装置の下部の詳細を示している。ここでは、摺動パネルの囲い132およびレール14が点線で示され、上部は単純対称から推測することが可能である。] 図2 [0068] 摺動パネル13は、本発明のこの実施形態において囲い132に固定されている、2つの案内ペグ21,22をその下部に有している。この図に示される閉鎖位置において、摺動パネル13のロックを提供するために、ペグ21,22は、レール14の厚みに形成された2つの同じ十字受け座23,24と共に作動するようになっている。] [0069] 摺動パネル13の位置から横断してシャトルを形成するスライド25は、摺動パネルとほぼ整列して、レール14の内部スライドレールに収容されている。これは、接続バー253によってしっかりと接続されている、2つの案内パッド251,252を備えている。パッド252は、ハンドル29に固定されている。これは、囲い132の垂直縁に沿って延在し、下部スライド25を上部スライド31に接続し(図3参照)、レール15の中を移動し、レール14の軸に従って向けられた真っ直ぐな溝210の中を通過し、受け座23,24と垂直に連絡するようになっている。このような方法で把持することを容易にすべく、実質的に中央部分に人間工学的な把持領域を有している。] 図3 [0070] バー253の周囲に実装されたコイル戻りバネ26は、スライドのパッド252と、囲い132に取り付けられた要素27との間に収容されている。] [0071] 重複しているバー253に対して移動するこの要素27は、レール14のスライドレール内を摺動するようになっている。図4の断面図に示されるように、これは、バー253に沿って自由に摺動するためのオリフィス41と、摺動パネル13の面に垂直な方向に従って囲い132の溝43の中を移動するつまみ42とを備え、パネルがレール14の軸の方向に従って自由に摺動しないときに、レール内の摺動を防止するものである。] 図4 [0072] 受け座の下に出ている各ペグ21,22の基部を受けるために、案内溝28はパッド251,252のそれぞれに形成されている。] [0073] 図2に示される位置では、ハンドル29が解放されることになる。バネ26の動作がパッド252を右に向かって押し、溝28の底部がペグ21,22で停止するようになっている。その後、各ペグ21,22は固定され、受け座の出口が溝の中の循環方向に対して垂直に配置されることになる。] 図2 [0074] 図5〜図8は、パッド251の領域の平面図において、固定構造11の面から取り除かれた後に、閉鎖位置から摺動位置へ、ハンドル29を手動で動かすことによって、パネル13が移動するときに、ペグ21によって占有される連続的な位置を示している。] 図5 図6 図7 図8 [0075] 図5において、パネル13は隙間の閉鎖位置にあり、摺動要素21は受け座23に収容されている。レール14の軸に従って左に向かって押されていたハンドルは、レール14および溝210の中を移動し、パネル13に取り付けられた要素27に対して遮断するバネ26を圧縮させることによって、この同じ方向にパッド252を、従ってパッド251も押すようになっている。パッド25の移動の第一段階で、固定されたままのペグ21は、図5に示すように、溝28の外側41に向けられた直線部の末端に位置し、そこで受け座23から解放されることが可能になる。] 図5 [0076] 図5に示される位置から開始した場合、パッド251は左に向かって進み、溝28のレールの軸に対して45°の角度の傾斜部で案内されるペグ21は、図6および図7に連続して示されるように、受け座23から引き抜かれ、車両の内側に向かって徐々に押されるようになっている。] 図5 図6 図7 [0077] 45°に等しい傾斜部の角度を具体的に選択したため、ペグ21,22は、パネル13を駆動することによって、固定構造の面に対して垂直な方向に移動し、摺動パネルの退去動作にかなりの美的効果を提供することは、特筆すべきである。このようにして、要素27は、レール14の中のパネル13によって動かないように保持されたままなので、ハンドルにかかる圧力の強さを徐々に増加することにより、ガタつくことなくパネルを移動させることが可能になる。] [0078] しかし、この実施形態の代替案において、溝の傾斜部を、1°から89°の間の45°以外の角度にすることも考えられる。] [0079] 図7に示される位置で、ペグ21は溝28の第2末端に到達しており、受け座から完全に離れている。その後、パネル13は固定構造の面から完全に退去し、レールの軸に従った摺動において、要素27およびスライド25を駆動することによって、右に向かって引かれることが可能となり、ハンドルは確実に押されたままである。] 図7 [0080] 中間摺動位置は図8に示されている。ペグ21は、ハンドルの動作の下で溝の第2末端と接触したまま保持され、溝210の中を摺動することになる。ハンドル29の解放は、溝210の外側縁にペグ21を押しつけることによって、パッド251を右に向かって押すバネ26を解放するという大きな効果を有している。パネル13はその後固定され、溝の縁に対するペグの摩擦によってこの位置に安定して有利に保持されることになる。] 図8 [0081] 図9Aおよび図9Bはそれぞれ、正面図および断面図において、摺動パネルの摺動中に、摺動パネル13の面に対して垂直な軸の周りの囲い132の傾斜を防ぐことができる保持手段を示している。] 図9A 図9B [0082] これらの保持手段は、図9Aに示されるように、囲い132の下縁の末端に固定された、2つの保持要素91,92を含んでいる。これらの要素91,92は、その水平部93(図9B参照)がレール14の内面94に対してもたれるようになるL字型の形状を有している。レール14は、内面94と車両の内側に向けられた縁94との間で要素91,92の部分93の通過を可能にするための形状になっている。機能空間96は、パネル13の下向きの移動を制限し、それによって要素91,92の摺動をまだ可能にしながら傾斜を防ぐために、設けられている。] 図9A 図9B [0083] この実施形態の1つの代替案において、囲いの下縁のかなりの部分にわたって延在する1つの保持要素を設けることもできる。本発明のさらに別の代替案では、上部レールを備える保持手段とともに囲いの上縁を設けることも考えられる。] [0084] 別の具体的実施形態の説明 本発明の別の実施形態は、図12(閉鎖位置で示される)を参照して示されるが、ここで隙間1202に形成された固定パネル1201は、例えば従来のクォータガラスの代用として、車両に取り付けられている。] 図12 [0085] この固定パネル1201は、固定された窓で実行されるのと同じように、例えば接着シールを使用して、車両の外側から、車両の車体に直接取り付けられるように、その縁がどの囲いからも自由になっている。] [0086] 車両内部の図12からわかるように、この固定パネル1201は、車両内部から見ると同心案内レール1203,1204を有し、それぞれが円弧を描いている。] 図12 [0087] これらのレール1203,1204は、固定パネル1201によって画成される面と平行な摺動面で、摺動パネル1205の旋回を案内できるようにするものである。車体の縁への接着に干渉しないために、これらは固定パネル1201の縁から十分に離れている。しかし、既知の技術によれば、接続要素および/または排水要素がこれらのレールに関係して、ほぼ固定パネルの縁まで、接着シールを延ばす可能性がある。] [0088] レール1203,1204と同様に、車体の縁を外部から隠す目的で、固定パネル1201の縁は、さらに好ましくはシルクスクリーンで覆われている。] [0089] 本発明のこの実施形態では、摺動パネル1205の旋回におけるロックおよび移動は、手動で提供されている。この実施形態の代替案では、摺動パネルのロックおよび移動の自動化も提供することができる。] [0090] このパネル1205の運動学は、一方ではレール1203,1204での摺動における移動と、他方では、固定パネル1201によって画成される面の閉鎖位置に来るために、摺動面に対してほぼ垂直な軸に従う閉鎖/開放移動を含んでいる。] [0091] ここに示される実施形態では、下部に2つの動作が提供され、摺動パネル1205の囲い1211に取り付けられた案内要素1207のシャトルを形成するスライド1206を使用して、戻りバネが取り付けられた所の間の下部レール1203の内部スライドレール内を循環するようになっている。] [0092] スライド1206は、接続バー1210によって接続されている2つのパッド1208,1209から構成され、パネル1205の囲い1211の下縁に固定された2つの案内ペグの底部(図12には示さず)を受けるために設けられた案内溝が形成されている。これらの案内溝はそれぞれ、レールの内部スライドレールの方向に対して45°に等しい傾斜部の角度を有している。] 図12 [0093] 可動パネルの摺動および回転を容易にするために、2つのパッド1208,1209、接続バー1210、および案内要素1207は、レール1203の曲率半径にほぼ対応する曲線を有している。] [0094] 本発明のこの実施形態の代替案において、パッドおよび/または案内要素の長さがレールの曲率半径の15%未満のままである場合には、ほぼ真っ直ぐなパッドおよび/または案内要素を設けることも考えられる。] [0095] 摺動パネルは、レール1203に形成された受け座の中の案内ペグの固定によって、閉鎖位置にロックされることが可能である。] [0096] 囲い1211に対して移動可能に実装され、パッド1209に固定された、1つのハンドル1212は、上記で既に説明された本発明の一般原則に従って、スライド1206および案内要素1207の相対位置を変更することによって、摺動パネル1205の移動および/またはロックまたはロック解除を制御するために、このパッドと共に動作するようになっている。このハンドルはさらに、より少ない力で車両の乗員が摺動パネル1205を動かせるようにするため、1204の付近の、右縁の上部に人間工学的に配置された、把握領域1213を有するという利点がある。] [0097] 発明のその他の特徴および利点 この実施形態の別の代替案も、当然ながら本発明の範囲を逸脱することなく考えられる。] [0098] したがって、本発明の1つの代替案において、ハンドルは、摺動パネルの囲いから隔離する空間のマスキングカバーを含んでいてもよい。] [0099] 図10に示される、本発明の別の代替案では、ハンドルは、摺動パネルの囲いに重なる第2の囲い101を画成することができる。摺動パネルの囲いに似た全体的形状を有するこの第2の囲いは、ハンドルおよびスライドの特徴を組み込んだ設計になっているという利点がある。従ってこれは、ハンドルならびにその下部および上部を形成する外側縁102と、摺動パネルのペグの案内のために、傾斜部と連絡する直線部を含む、ほぼ同一な穴103を含んでいる。これはさらに、レールの底部からその縁を分離して穴105を有効にすることによって、囲いをレール内に設置できるようにするための柔軟支持体104と、摺動パネルに固定された要素を設置するための下縁の上面にある直線案内リブと、を備えている。] 図10 [0100] 本発明のさらに別の代替案では、ハンドルの操作および/または摺動パネルの移動を自動化することが考えられる。ギアモータによって両方の摺動方向に駆動される駆動ケーブルを備える装置などの、操作の自動化手段も考えられる。] [0101] この場合、固定構造の面からの摺動パネルの間隙を設けるために、先に詳述された実施形態で示されたのとは対照的に逆の方位溝を設けることが適しており、右に引き寄せてそれぞれ左に押すことによって反対にこの面で置き換え、ハンドル(本実施形態では各下部および上部パッドの左側に配置されている)、その後摺動パネルを隙間の方向の左に向かって摺動させ、それぞれ閉鎖方向左側に向かい、右に向かう摺動パネルの牽引と同じ動作で、または左に向かってそれぞれ押している。] [0102] 摺動パネル13の自動化の実装の一例は、図11Aを参照して示されている。] 図11A [0103] 摺動パネル13を移動させるために、駆動ユニット1101は、囲い132の下部の下で、このパネルの囲い132に固定されている。ユニット1101の動作は、駆動ケーブル1104を通じてギアモータ1108によって制御されている。] [0104] 本発明のこの実施形態では、ユニット1101は、摺動軸の付近で、ほぼ下部レール14の高さに配置されている。この配置によって、ギアモータに必要な動力、および相互関連的にこのギアモータによって占有される空間を、制限することができる。ユニット1101はさらに、摺動パネルの動作中にレール14に当たらないために、レール14の幅と少なくとも等しい距離だけ摺動パネルの面からずらされている。] [0105] ケーブル1104は、閉鎖ループの形状を有している。その上部は、滑車1106(固定構造11上のユニット1101の左側に固定)とギアモータ1108(固定構造11上のユニット1101の右側に固定)のシャフトに実装された滑車1107との間に水平に保持されている。従って、ケーブル1104がギアモータによって右に向かって引っ張られるかまたは左に向かって押されるとき、ギアモータがユニット1101を駆動し、従ってその摺動動作に従う摺動パネル13も、駆動することになる。] [0106] ケーブル1104のループの戻りの下部は、ケーブルを恒久的に張りつめた状態で保持するために、滑車1106とギアモータに関連している自動巻き取り機1110との間の半硬質鞘(シース)1109に挿入されている。] [0107] 左または右に向かう駆動ケーブル1104の上部の動きは、ユニット1101に単純に伝達され、従って駆動ケーブル1104のこの部分に圧着されたリング1103を媒介して、摺動パネル13にも伝達されることになり、これは補完的な形状で、ユニット1101の半円筒形溝1102に挿入され、その中で張りつめた状態で保持されている。] [0108] 一方、固定構造の面から退去した後に、閉鎖位置から摺動位置へ、またはその逆に、固定構造の面に対して垂直に摺動パネルを移動することは、ケーブルの巻き取られていない長さの変化を制御する目的で、自動巻き取り機1110から追加の長さのケーブルを解放することによって、有利に行うことが可能となる。] [0109] ユニット1101の平面図における、図11Bからさらに分かるように、このユニットはさらに、この実施形態では摺動パネルの摺動軸および下部レール14とほぼ並行に(すなわちほぼ水平に)保持するように、ケーブル1104のループの上部で経路を外れることを可能にする脱出溝1105を、その全長にわたって有している。] 図11B [0110] この実施形態の1つの代替案では、摺動軸の方向に対して、スライドの溝の傾斜部分の環状方向に傾斜している水平方向に従って、ケーブルの上部を引き締めることも考えられる。この建設的な対策は、閉鎖位置から摺動位置へ、またはその逆への、通過を容易にするのに適しているかも知れない。] [0111] 電気スイッチの原理で動作する、2つの移動リミッタ1111は、摺動パネルが極端開放位置(右リミッタ)または閉鎖(左リミッタ)に到達した時に、ギアモータの電力供給を遮断することが可能である。従って、摺動パネルが閉鎖位置または隙間の最大位置に来るとき、ギアモータは作動しないことになる。] [0112] この実施形態の1つの代替案において、摺動パネルが一方または他方の極端摺動位置(閉鎖位置または全開放位置)に到達する時に、ギアモータの電力供給を遮断するのに必要なトルク値の過電流を検出する電子手段および/または手段が提供されていてもよい。] [0113] 本発明のさらに別の実施形態では、検出用電子手段と共に、本発明による閉鎖装置に形成された隙間の上縁を提供すること、および/または自動化摺動パネルによる隙間の自動閉鎖が実行されるときに、隙間における指や物体などの存在を検出するために、適合する形状のシールを提供することも、考えられる。これは具体的に、摺動パネルが自動的に閉鎖位置に戻る時に、車両の乗員、特に子供が摺動パネルの囲いと隙間の縁との間に、指を一本または数本はさむ危険を防止することができる。]
权利要求:
請求項1 自動車の車体に形成された開口を閉鎖するための装置であって、前記装置は隙間(12)が画成されている固定構造(11)と、少なくとも2つの案内ペグ(21,22)を備える囲い(132)を有する少なくとも1つの摺動パネル(13)とを含み、前記固定構造(11)に対して、前記固定構造(11)によって形成される面の、前記隙間(12)の閉鎖位置と、前記固定構造(11)によって形成される前記面に対してほぼ平行な摺動面の、摺動位置と、の間で移動し、前記固定構造(11)は、前記車両の内側に向けられたその面に、摺動軸を画成する、前記摺動パネル(13)の少なくとも1つの案内レール(14)を備え、前記案内ペグ(21,22)のそれぞれを受けるための溝を有する少なくとも1つのスライド(25)であって、前記溝はほぼ同一であり、前記摺動軸に対して1〜89°の角度を形成する傾斜部を有する、スライド(25)と、前記摺動パネル(13)に固定され、前記案内レール(14)の1つにおいて案内される、案内要素と、前記摺動軸に従って、前記案内要素と関連して、前記スライド(25,31)の相対的移動を制御することを目的とした、戻り手段とを、前記固定構造(11)の面に対して垂直な方向に従って前記摺動パネル(13)の移動が可能となっていることを特徴とする、装置。 請求項2 前記案内要素が前記スライド(25)の少なくとも一部に重なっていることを特徴とする、請求項1に記載の閉鎖装置。 請求項3 前記戻り手段が、前記案内要素と前記スライド(25)との間に設置されて前記摺動軸と平行に延在するコイルバネ(26)を備えていることを特徴とする、請求項1または2に記載の閉鎖装置。 請求項4 前記レール(14)が、前記閉鎖位置で前記案内ペグ(21,22)の1つと共に動作することができる、少なくとも1つのロック受け座(23)を備えていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の閉鎖装置。 請求項5 前記スライド(25,31)に固定され、前記囲い(132)に関連して移動する、ハンドル(29)を備えていることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の閉鎖装置。 請求項6 前記ハンドル(29)が、前記摺動軸と平行な方向に移動するようになっていることを特徴とする、請求項5に記載の閉鎖装置。 請求項7 前記ハンドル(29)が、上部案内レール(15)の中を移動する上部スライド(25)と、下部レール(14)の中を移動する下部スライド(31)とを接続していることを特徴とする、請求項5または6に記載の閉鎖装置。 請求項8 前記案内ペグ(21,22)が前記受け座(23,24)に収容されないため、前記ハンドル(29)が動作していないとき、前記案内ペグ(21,22)は前記レール(14)の縁を擦るようになっていることを特徴とする、請求項5〜7のいずれかに記載の閉鎖装置。 請求項9 前記ハンドル(29)が、前記ハンドル(29)と前記摺動パネル(13)の前記囲い(132)との間の空間のマスキングカバーを備えていることを特徴とする、請求項5〜8のいずれかに記載の閉鎖装置。 請求項10 前記ハンドル(29)および前記スライド(25,31)が、前記囲い(132)に重ねられた第2の囲い(101)を画成していることを特徴とする、請求項9に記載の閉鎖装置。 請求項11 前記第2の囲い(101)が、前記固定構造(11)の面に対して垂直な方向に従って摺動パネル(13)を駆動させるように前記案内ペグ(21,22)のそれぞれに関連づけられている少なくとも1つの穴(103)と、前記案内要素で固定するための手段と、を備えていることを特徴とする、請求項10に記載の閉鎖装置。 請求項12 前記摺動パネル(13)の自動化手段を備えていることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の閉鎖装置。 請求項13 前記自動化手段が、前記囲い(132)の少なくとも1つの縁に固定され、ギアモータ(1108)によって操作されるケーブル(1104)であって、前記ケーブルの一部が前記摺動軸に対してほぼ並行になっている、ケーブル(1104)と、前記ケーブル(1104)の巻かれていない部分の長さの変化を制御する手段(1110)と、を備えていることを特徴とする、請求項12に記載の閉鎖装置。 請求項14 前記囲い(132)が、前記摺動パネル(13)の面に対して垂直な軸の周りの前記囲い(132)の傾斜を防ぐような方法で、前記レール(14)の内面に位置することができる、少なくとも1つの保持要素を備えていることを特徴とする、請求項1〜13のいずれかに記載の閉鎖装置。 請求項15 前記摺動パネルが旋回によって移動するような方法で、前記レールが円弧を画成していることを特徴とする、請求項1〜14に記載の閉鎖装置。 請求項16 請求項1〜15のいずれかに記載の少なくとも1つの閉鎖装置を備え、その車体に形成された開口を有する自動車であって、前記閉鎖装置は、隙間(12)が画成されている固定構造(11)と、少なくとも2つの案内ペグ(21,22)を備える囲い(132)を有する少なくとも1つの摺動パネル(13)と、を含み、前記摺動パネル(13)は前記固定構造(11)に関して、前記固定構造(11)によって形成される面の、前記隙間(12)の閉鎖位置と、前記固定構造(11)によって形成される前記面とほぼ平行な摺動面の、摺動位置と、の間で移動し、前記固定構造(11)は、前記車両の内側に向けられたその面に、摺動軸を画成する、前記摺動パネル(13)の少なくとも1つの案内レール(14)を備え、前記案内ペグ(21,22)のそれぞれを受けるための溝を有する少なくとも1つのスライド(25)であって、前記溝はほぼ同一であり、前記摺動軸に対して1〜89°の角度を形成する傾斜部を有する、スライド(25)と、前記案内レール(14)の1つにおいて案内される、前記摺動パネル(13)を固定する案内要素と、前記摺動軸に従って、前記案内要素と関連して、前記スライド(25,31)との相対的移動を制御することを目的とした、戻り手段とを、前記固定構造(11)の面に対して垂直な方向に従って前記摺動パネル(13)の移動を可能にするようになっていることを特徴とする、自動車。
类似技术:
公开号 | 公开日 | 专利标题 JP6366922B2|2018-08-01|自動車のためのルーフ開放構造 EP0358874B1|1991-10-16|Ausschwenkbare Aussenschiebetür für Fahrzeuge, insbesondere Kraftfahrzeuge KR101111988B1|2012-02-17|윤곽 부분이 있는 사이드 윈도우 셰이드 US4653230A|1987-03-31|Vehicle body structure US6347825B2|2002-02-19|Side window blind with slot covering US5971473A|1999-10-26|Adjustment apparatus for a sunroof US5822922A|1998-10-20|Power drive system for modular dual pane rear-mounted window assembly US5062240A|1991-11-05|Vehicle door DE19835257C2|2002-06-13|Fensterrollo mit versenkbaren Führungselementen JP4503978B2|2010-07-14|自動車用ウィンドウシェード US7798568B2|2010-09-21|Sunshade assembly and open roof construction provided therewith US7387329B2|2008-06-17|Vehicle window interior shade assembly DE3623468C2|1992-07-09| US10569622B2|2020-02-25|Vehicle roof having a roller blind arrangement KR20020014721A|2002-02-25|루프내에 햇빛 가리개를 구비한 자동차 US20070120391A1|2007-05-31|Vehicle rear structure EP1236600A2|2002-09-04|Öffnungsfähiges Fahrzeugdach mit zwei transparenten Deckeln US7213370B2|2007-05-08|Window regulator KR20010078792A|2001-08-21|자동차의 측면창 롤업 블라인드 US6457769B2|2002-10-01|Motor vehicle sunroof US4109417A|1978-08-29|Guide device for a slidable window of a vehicle EP2620304B1|2018-11-14|Sunshade device CN102227327B|2014-03-05|遮阳组件和具有所述遮阳组件的开口顶棚结构 JP4691370B2|2011-06-01|改良されたスライド部材を有し案内手段のないウィンドウシェード EP1426548A2|2004-06-09|Rollosystem, insbesondere für ein Kraftfahrzeug
同族专利:
公开号 | 公开日 FR2924739A1|2009-06-12| US8562063B2|2013-10-22| KR20100123676A|2010-11-24| JP5300862B2|2013-09-25| EP2231429A1|2010-09-29| CN101925481A|2010-12-22| CN101925481B|2013-02-13| EP2231429B1|2017-03-29| FR2924740B1|2014-07-04| RU2476329C2|2013-02-27| RU2010125328A|2011-12-27| FR2924739B1|2009-11-20| BRPI0820771A2|2015-06-16| WO2009074625A1|2009-06-18| FR2924740A1|2009-06-12| US20110006558A1|2011-01-13|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题 JPS5895470U|1981-12-21|1983-06-28||| JPS61106883A|1984-10-30|1986-05-24|Ohi Seisakusho Co Ltd|Opening and closing apparatus of side window| JPH0437793U|1990-07-26|1992-03-30||| US5613323A|1995-01-19|1997-03-25|Excel Industries, Inc.|Cable drive assembly for a window| FR2833209A1|2001-12-10|2003-06-13|Wagon Automotive Snc|Dispositif d'obturation d'une baie menagee dans la carrosserie d'un vehicule, et vehicule correspondant| US20070234644A1|2006-03-31|2007-10-11|Jurgen Jaeger|Sliding window assembly|WO2020026768A1|2018-07-31|2020-02-06|八千代工業株式会社|パワースライドウィンドウ|US4995195A|1990-08-22|1991-02-26|Olberding Gordon D|Automatic rear window| JPH04293615A|1991-03-25|1992-10-19|Aisin Seiki Co Ltd|Slide window device for vehicle| US5309675A|1993-03-31|1994-05-10|Apple Computer, Inc.|Window structure with a sliding door| US20040020131A1|2002-04-12|2004-02-05|Jim Galer|Slider window assembly| US6920719B2|2002-11-27|2005-07-26|Visteon Global Technologies, Inc|Sliding closure panel assembly featuring single support rail| FR2849093B1|2002-12-23|2005-02-18|Wagon Automotive Snc|Dispositif d'obturation d'une baie menagee dans un vehicule automobile, et vehicule correspondant| JP3900167B2|2003-07-09|2007-04-04|トヨタ車体株式会社|Vehicle sliding window| CN2888043Y|2006-01-27|2007-04-11|宋鹏展|客车活动推拉窗| FR2925097A1|2007-12-18|2009-06-19|Wagon Sas|Dispositif d'obturation d'une baie de vehicule automobile a panneau mobile coulissant et rails concentriques, et vehicule automobile correspondant| FR2931104A1|2008-05-16|2009-11-20|Wagon Sas|Dispositif d'obturation d'une baie menagee dans un vehicule automobile, pavillon et vehicule correspondants|EP2263895B1|2009-06-19|2013-07-10|Advanced Comfort Systems France SAS - ACS France|Dispositif d'obturation d'une baie ménagée dans la carrosserie d'un véhicule automobile comprenant des moyens d'équilibrage, et véhicule automobile correspondant| EP2277729B1|2009-06-19|2014-11-19|Advanced Comfort Systems France SAS - ACS France|Dispositif d'obturation d'une baie ménagée dans la carrosserie d'un véhicule automobile comprenant des moyens d'équilibrage, et véhicule automobile correspondant| JP5440865B2|2010-04-02|2014-03-12|豊田合成株式会社|車両用ドア| FR2961548A1|2010-06-21|2011-12-23|Acs France Sas|Dispositif d'obturation d'une baie a elements souples de retenue| FR2970498B1|2011-01-19|2014-01-10|Acs France Sas|Dispositif d'obturation d'une baie et vehicule automobile correspondant.| EP2734697A2|2011-07-14|2014-05-28|Dobler Metallbau Werkstätten GmbH|Schiebefenster mit antrieb| GB2497776A|2011-12-20|2013-06-26|Gm Global Tech Operations Inc|Vehicle side window having a sliding window pane| CN105026196B|2012-11-30|2018-12-25|艾习司汽车设备(上海)有限公司|用于关闭形成于汽车车辆的车身中的开口的装置以及对应的车辆| DE102014216722B4|2014-08-22|2016-12-29|Roto Frank Ag|Control for a fitting arrangement| CN106536847B|2015-05-27|2020-10-02|塞拉金属有限责任公司|用于翼,门,大门,上翻门,窗,气窗的防坠落安全系统| DE102016109716A1|2016-05-25|2017-11-30|Hettich-Heinze Gmbh & Co. Kg|Führungseinrichtung für ein Schiebeelement, Möbel und Verfahren zur Montage eines Schiebeelementes| US10518611B2|2016-09-09|2019-12-31|Yachiyo Industry Co., Ltd.|Power slide window| WO2018047614A1|2016-09-09|2018-03-15|八千代工業株式会社|パワースライドウィンドウ| GB2562385B8|2017-05-09|2019-04-17|Univ Durham|Superconducting magnet for producing part of a substantially toroidal field| US10676972B2|2018-02-27|2020-06-09|Taylor Made Group, Llc|Latch insert and spacers for slider window assembly| EP3560741B1|2018-04-24|2020-09-30|Advanced Comfort Systems France SAS - ACS France|Dispositif d'obturation d'une baie ménagée dans la carrosserie d'un véhicule, et véhicule correspondant|
法律状态:
2011-10-27| A621| Written request for application examination|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20111026 | 2013-01-11| A131| Notification of reasons for refusal|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130110 | 2013-04-06| A521| Written amendment|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130405 | 2013-05-21| TRDD| Decision of grant or rejection written| 2013-05-27| A01| Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130524 | 2013-06-27| A61| First payment of annual fees (during grant procedure)|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130618 | 2013-06-28| R150| Certificate of patent or registration of utility model|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 | 2016-05-24| R250| Receipt of annual fees|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 | 2017-05-30| R250| Receipt of annual fees|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 | 2018-06-28| LAPS| Cancellation because of no payment of annual fees|
优先权:
[返回顶部]
申请号 | 申请日 | 专利标题 相关专利
Sulfonates, polymers, resist compositions and patterning process
Washing machine
Washing machine
Device for fixture finishing and tension adjusting of membrane
Structure for Equipping Band in a Plane Cathode Ray Tube
Process for preparation of 7 alpha-carboxyl 9, 11-epoxy steroids and intermediates useful therein an
国家/地区
|